1.包茎治療は是か非か

包茎で悩んでいる人はかなり多いかもしれません。
男性のコンプレックス調査では、短小、早漏と並んで必ず上位に入っています。
確かな調査かどうかは知りませんが、日本男性の60%が包茎だと言われています。
ですからから悩んでいる人は相当な数でしょう。
そして、その中で、包茎治療をするかどうかで悩んでいる人もかなりの数になるのではないでしょうか。
包茎治療をすることに罪悪感を感じている人があるかもしれません。
昔は陰茎のあたりは「秘部」と言って、隠さなければならない場所のように言われていましたが、今ではさすがに死語に近い言葉でしょうね。
それでも、包茎だということを誰にでも言えるという人は少ないのではないでしょうか。
誰にも言えないで悩んでいる人もあるかもしれません。
包茎治療は決して悪いことではありません。
たとえば、生まれつき耳の穴が狭く聞こえづらいという人なら、適当な時期に穴を広げる手術をするでしょう。
包茎の場合もそれと同じようなことです。
人間は背の高さが違うように、みんな造りが違っています。
包茎もその違いの一つにすぎません。
真性包茎やカントン包茎の場合には手術をした方がいいです。
これは、包皮の内側に尿や垢がたまり、亀頭包皮炎や尿路感染症などの病気につながる場合があるからです。
これに対して仮性包茎の場合には判断が分かれます。
仮性包茎の場合でも、普段は包皮が亀頭に被ったままで、カントン包茎に近いような場合には手術をした方がいいでしょう。
しかし、簡単に包皮が後退し、陰茎が勃起した場合には亀頭が剥きだしになるようなら、手術まではしないでもいいかもしれません。
後者の場合に問題となるのは、普段は包皮が亀頭を被っているのが恥ずかしいと感じるような場合です。
恥ずかしいと思っている人に恥ずかしくはないですよと言ってみても気持ちの解消は難しいからです。
その場合には私は手術を勧めます。
美容整形と同じようなもので、緊急性や必要性が低くても、本人にとっては重要なことで、そうすることで悩みが解消され自信に繋がるなら、その人にとっては必要なことだと言えるからです。