3.切らない包茎治療とは

真性包茎やカントン包茎の場合には手術が必要です。
そして、その手術は、包皮を切ることが前提となります。
包皮口を広げたり、余分な部分を切り落とさなければなりません。
これに対して仮性包茎の場合には手術をしないで治療することができます。
どういう治療方法が適しているかは仮性包茎の程度にもよります。
優れた包茎治療の専門医なら、仮性包茎の患者が手術を希望したからといって患者の言う通りにはしないものです。
患者が相談したいことやどうしたいと思っているかの希望をよく聴き、それに沿った治療方法を提案してくれるものです。
仮性包茎で手術した方がいいような場合でも、注射の針の穴ほどしか手術痕が残らないような手術をしてくれるクリニックもあります。
切らないで注射するだけの治療や針と糸を通すだけの手術の場合には、術後のケアが簡単に済みます。
術後の日常生活に戻れるまでの時間のことを「ダウンタイム」と言いますが、包皮を切り取って縫合する手術の場合には風呂には入れるまでのダウンタイムが1週間ぐらいなのに対して、切らない手術の場合には当日からの入浴がOKです。
また手術時間も前者が30分~1時間ぐらいかかるのに対して、約10分間ぐらいで済んでしまいます。
そして、最大のメリットは傷跡が残らないことです。
もともと包茎というコンプレックスを抱えての治療ですから、傷跡が残ることは新たなコンプレックスを抱えることにもなります。
カウンセリングの段階で、以上のような切らないで済む包茎治療を勧めてくれるクリニックを探しましょう。
簡単な仮性包茎の場合でも包皮を切り取る手術を勧めるようなクリニックは、手術レベルもその程度だと考えて間違いありません。
繰り返しますが、真性包茎やカントン包茎の場合には、早めに手術を受けることが大切です。
この場合には健康保険も適用されますから泌尿器科でもやってくれます。
しかし、術後の見た目を考えるのなら専門の形成外科(美容外科)をお勧めします。